私が高校3年生の時代は就職バブル時代、求人がそれはそれはアホほどありました 商業高校だったので事務職が多く、名の知れた会社、給料、勤務地、待遇面の良いところを頭の良い子から決めていく という方式でした。頭のさほど良くない伊藤さんは老舗和菓子屋さんの事務へと応募が決まり 勤務地が街中という理由でした。 ある日のバイト帰り両親と一度勤務地を見に行ってみようということに… 今思うとここが人生の初めてのターニングポイントだった気がします 憧れていた勤務地は飲屋街、会社はプレハブでできていました(失礼)まだ応募することが決まっただけ、内定をもらった訳じゃないまだ間に合う と両親に別を探したいと伝えました。
【あの会社へ就職していたらまた別の人生だったなぁ 残念ながらこの会社は去年倒産したとニュースで知りました】
街中で両親に別を探したいと伝えた時に父が『知り合いにエステの社長がいるから聞いてやろうか?』この時の父の知り合いのエステティックサロンに18年間在籍することになったのです

高校生がお化粧をする時代ではなくエステティックサロンという名前は聞いたことはあったけれど具体的な仕事内容も THE オンナの世界であることも何も分からないまま、コネ入社を果たしてしまう伊藤さんなのでした^_^
後から本当は高卒取っていないと知り とんでもない世界に入ってしまった(コネだからすぐ辞められない笑 父と約束してしまった)と後悔してもあとの祭り…地獄な日々が始まるのです
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